2022.3.02プレスリリース

Finatextグループのスマートプラスとニッセイアセットマネジメントで共同開発したファンドラップ「Goal Navi」 3/1より提供開始

スマートプラスが開発する証券インフラストラクチャBaaS(Brokerage as a Service)を活用したニッセイアセットマネジメント初の個人向け証券サービス

株式会社Finatextホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:林 良太、以下「当グループ」)の子会社で証券事業を行う株式会社スマートプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤江 典雄、以下「当社」)はニッセイアセットマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大関 洋、以下「ニッセイアセットマネジメント」)と開発した、個人向けファンドラップ「Goal Navi(ゴールナビ)」を3/1より提供開始いたします。

■背景

これまで、当社は、証券執行機能を保有していない企業に対し、証券インフラストラクチャBaaS(Brokerage as a Service、以下「BaaS」)を活用することで、早く安く機動的なオンライン証券サービスの構築が可能になる環境を提供してきました。

今回、運用のプロであるニッセイアセットマネジメントと提携し、当社のBaaSを活用することで、個人投資家の方々に高度かつ簡単でわかりやすい金融サービスを提供することが可能になりました。

人生100年時代を迎え、リタイア世代だけでなく若年層にとっても子供の教育資金やマイホーム資金、セカンドライフ資金などライフサイクルに合わせた出費に備えて計画的に資産を形成することが必要になります。このような背景のもと、ニッセイアセットマネジメントと当社は共同で「Goal Navi(ゴールナビ)」を開発いたしました。

■Goal Navi(ゴールナビ)について https://www.goalnavi.com/

●アプリで無料診断=お客さまごとに最適な運用プラン(運用戦略)を提案

投資未経験者でも「無料診断」で簡単に最適なプランを選択することができます。

つみたて期間が短いマイホーム資金は安定的な運用戦略を設定したり、つみたて期間が長いセカンドライフ資金はリターン重視で少しリスクを高くなどご自身に合わせて目的別口座ごとに運用戦略の選択が可能です。

運用戦略については株式や債券、リートなどそれぞれを組み込み、リスク・リターンが異なる5つの戦略を準備しています。

●一つの契約で複数の目的別口座=ライフプランに合わせて柔軟な運用が可能

本人確認等の手続きを契約時に1度行うだけで、1契約最大10個の目的別口座を持つことができます。これまで1契約で複数の目的別口座を持つためには、数百万という資金の預入を条件とするなどハードルがありましたが、本サービスではどんな方でも複数の目的別口座を持つことが可能です。

それぞれマイホームの資金や教育資金、セカンドライフ資金など、ご自身のライフスタイルにあった資金別に目的別口座を作ることができます。各口座ごとに目標金額、つみたて金額、つみたて期間、運用する運用戦略などを設定することが可能です。

●目標到達まで自動でナビゲート=目標到達確率を日々確認、自動リバランスで最適な資産配分を維持

口座ごとに目標受取金額を設定し、最適な運用戦略を選択したのち、初期金額を入金して運用が開始されます。

運用開始後、目的到達確率を日々確認することができます。さらに、市場の値動きに対し、自動で資産配分を調整するリバランスを行うことで最適な資産配分を維持することが可能になります。

目標に向けた歩みは「到達確率」で管理でき、ゴールナビアプリで日々の資産状況や 組入投資信託の運用状況に加え、目標の到達確率をタイムリーにご確認いただけます。

お取引や入金等の予定や到達確率の変化を自動的にお客さまにメール通知やプッシュ通知をすることでタイミングを逃さず運用することが可能になります。

※ アプリコースとコンサルティングコースについて

ゴールナビのサービス提供形態には、お客様ご自身がアプリを操作して取引する「アプリコース」と、媒介/ 仲介機関の担当者による対面コンサルティング/アフターサービスが継続的に受けられる「コンサルティング コース」がございます。 

今回の「アプリコース」に続き、金融機関様を媒介機関とする「コンサルティングコース」によるサービスも近 日開始予定です。また、新たに創設された金融サービス仲介業などを通じて金融ビジネスに参入される 事業会社様との協業によるサービス提供も進めて参ります。

【サービス運営会社】

■投資一任業者

商号等:ニッセイアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第 369 号
加入協会:一般社団法人投資信託協会/一般社団法人日本投資顧問業協会

■口座管理機関

商号等:株式会社スマートプラス

金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第 3031 号
加入協会:日本証券業協会/一般社団法人日本投資顧問業協会/一般社団法人第二種金融 商品取引業協会

【注意事項】

※ ファンドラップについて、当社は投資一任契約締結の媒介行為(投資助言・代理業)は行いません。

※ ファンドラップ営業は、投資一任契約締結の媒介を行う、登録金融機関もしくは金融商品仲介業者(ニッセイアセットが委託)のみが行うこととなります。

※ 当社は口座管理機関であり、ファンドラップの営業活動を行うことはなく、

・投資運用方針および運用結果についての説明・報告

・投資一任約款の交付

・投資一任契約にかかる関連書面の交付

・投資一任契約に関する顧客への各種メール・お知らせ等

を当社が行うことはありません。

サービス名Goal Navi(ゴールナビ)
利用可能環境Android/iOSのスマートフォン専用アプリAndroid 8以上/iOS 13以上
ご利用方法・Webサイト/アプリ内から証券口座の開設を行っていただき、投資一任契約を締結の後、目的別口座を作成し必要投資金額を入金していただくと(10 万円以上 1 千円単位)、自動でサービスを開始いたします。※毎月積立の場合は 1 万円から設定可能(初回投資金額 0 円も可)
手数料最大 1.375%
(一任報酬:最大年率1.045%(税抜き0.95%)、組入投資信託の信託報酬:最大0.33%となっており、戦略によって報酬はそれぞれ異なります)
サービス開始日2022年3月1日
Webサイトhttps://www.goalnavi.com/

■証券インフラストラクチャBaaS(Brokerage as a Service)とは https://smartplus-sec.com/

早期かつ容易に証券事業への参入を可能にするプラットフォームです。

有価証券等の売買執行機能ならびに堅牢な証券インフラをパッケージ化したものです。提供したいお客様の属性に合わせた柔軟な証券フロントサービス開発を短期に実現し、従来証券システム開発に必要な大規模な初期費用は不要となるため、既存事業をすでに行っている事業者でもBaaSを使うことで証券事業を始めやすくなります。

■株式会社スマートプラス

株式会社スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を軸に、事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するFintechスタートアップです。クレジットカードで個別株が買える日本初のサービス「セゾンポケット」開発などの事業者向けサービスのほか、自社でもスマホ投資サービス「STREAM(ストリーム)」を開発・提供しています。

会社名 :株式会社スマートプラス

代表者 :代表取締役 藤江 典雄

設立  :2017年3月

所在地 :東京都千代田区九段北3丁目2番11号 住友不動産九段北ビル 4階

事業内容:第一種金融商品取引業、投資運用業

URL  :https://smartplus-sec.com/

商号等:株式会社スマートプラス

金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号

加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会

■株式会社Finatextホールディングス

Finatextグループは、「金融を“サービス“として再発明する」をミッションに掲げ、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。金融サービスのあるべき姿を顧客視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」をはじめ、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」を中心に、デジタル技術とデータを最大限活用した「生活に寄り添う身近な金融サービス」を展開しています。

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