2022.2.08プレスリリース

Finatextグループのスマートプラス、セブン銀行口座保有者向け証券取引サービスをセブン銀行と共同で提供することに合意 ~預金・投資一体のサービス提供を可能に~

株式会社Finatextホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:林 良太、以下「当グループ」)の子会社で証券事業を行う株式会社スマートプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤江 典雄、以下「当社」)は株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舟竹泰昭、以下「セブン銀行」)と基本合意を締結し、セブン銀行口座保有者向け証券取引サービスを提供して参ります。

■背景
昨今、ユーザーのライフタイムバリュー(LTV)の向上のため、既存サービスに組み込む形で証券や保険などの金融サービスを提供する「Embedded Finance(エンベデッド ファイナンス)」の流れが加速しています。この流れにより、証券サービスは証券会社、保険は保険会社が提供するものという、今までの金融の前提が大きく変わりつつあります。

Embedded Financeにより、事業者は既存サービス内にシームレスに金融サービスの提供が可能となり、金融という、より付加価値の高いサービスをユーザーに提供することで、自社サービス自体の満足度向上や利用頻度の向上を見込むことができます。ユーザーは、普段利用しているサービスの中でユーザー体験を損なわず資産形成や保険サービスを利用できる利便性を享受します。

このたび、当社のBaaS(Brokerage as a Service)を活用し、暮らしに寄り添った預金・投資一体のサービスを提供していくべく基本合意を締結いたしました。

本サービスでは、いつものお買い物や生活の延長に自然と資産形成や投資を位置づけ、誰でも気軽に投資を始め、無理なく継続できる、お客様の「あったらいいな」を超えるユニークな商品サービスの実現を目指します。2022年度上半期中のリリースを目指し開発を行って参ります(※)。

Finatextグループは、金融サービスが限られた人たちだけのものでなく、あらゆる人々の役に立つ身近な存在に変わっていけるよう、暮らしと密接な様々な企業やサービスとの連携を進め、テクノロジーとデータの力で新しい金融サービスを実現していきます。

※ 本サービスはセブン銀行の金融商品取引法上の登録金融機関の登録完了をもって提供されます。

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