分析情報や高度な取引ツールではなく「取引アイデア」を提供する
1. あらゆることが難しい株取引のプロセス |
定常的に株取引を行う投資家にとって常識であることは、初心者にとってはとても複雑で理解できない難しいものです。 銘柄の保有期間に応じて取引スタイルは異なりますが、ファンダメンタルズを意識してセクターを決める。 その後、様々なニュースなどのソースから情報を取得して銘柄を選定したり、自分の志向にあったスクリーニング条件から銘柄を選定する。 また、テクニカル分析を重視する方は、インジケーターを駆使してチャートを読み解き、売買のタイミングを図り実行する…。 これらは、上級者からすれば当たり前のことです。 しかし、マジョリティを占める一般的な投資家にとって、またこれから株取引を始めようと思っている潜在的な投資家にとって、取引プロセスを理解し、自分の取引スタイルを確立することはとても難しい作業です。 |
2. 情報やツールは高機能になったがあらゆることが複雑になった |
この10年、取引ツールやチャートなどの高機能化は目を見張るものがあります。 またプロの投資家に負けず劣らず取得できる情報は増えました。
しかし、取引プロセスを理解しなければ、これらのツールや情報は無用の長です。
証券口座にログインしたら、まずどこをクリックすれば良いのか?
証券口座の画面を見る初心者の目に写るのは、あらゆることが複雑で、理解し難く、何をするにも学びを強いられる苦痛の眺めなのかもしれません。
STREAMは、この課題に正面から向き合い、解決することを一つの目標として設定しています。 |
3. 集合知を活用する |
STREAMは、証券口座ですがアプリそのものがSNSになっており、アプリを立ち上げた時点でこれまでの証券口座とは全く異なった体験が待っています。
一般的なSNSと同様に投資家同士がフォローし合えたり、コメントを投稿することができますので、驚かれるでしょう。
重要なのは、投資家は自由にニュースなどの情報ソースに対してそれぞれの見解を投稿し、それを見たユーザーはその投稿が有用か否か評価できるようになっていることです。
この投資家同士のやりとりを独自のアルゴリズムでリアルタイム集計し、今最も注目されている情報と銘柄をワンセットにタイムラインに流れる仕組みになっています。
また、当該情報がどの銘柄に紐づくのかリアルタイムに処理していますから、投資家は当該情報から銘柄情報を検索する必要はありません。
つまり、STREAMは投資家同士の集合知を集約し、当該情報に関する銘柄情報をタイムラインに流すことで銘柄を探す上で能動的な動作を不要にするだけでなく、取引に移行するまでのプロセスを短縮しました。※1
※1 もちろん、ランキングや検索機能も備えていますので能動的に探すことも可能です |
4. 高機能化とは別のアプローチ |
勘違いしてほしくないのは、高機能化を否定しているわけではありません。高頻度取引を志向する投資家にとっては明らかに良い環境になっています。
しかし、投資家は私たちが思っているよりも実は多くのクラスターに分かれています。株式会社スマートプラスの目標は、多様化した投資家に適合する様々なアプローチを提案し、証券サービスに多様化をもたらすことです |