2023.2.17プレスリリース

Finatextグループの日本株おまかせ投資サービス『Wealth Wing』利益口座比率が99.0%に〜アクティブ運用を採用し、運用開始からの年平均リターンは約13.25%と高リターンで推移〜

次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現し、金融がもっと暮らしに寄り添う世の中を創るFinatextグループの株式会社スマートプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 紀子、以下「当社」)がご提供する、日本株おまかせ投資サービス『Wealth Wing(ウェルスウィング)』は、サービス開始以来高い利益口座比率(※1)で推移していましたが、この度99.0%となりましたことをご報告いたします。

※1 利益口座比率とは、お客様の運用口座が当サービスによって利益となっている比率

『Wealth Wing(ウェルス ウイング)』は日経平均株価を上回ることを目指すアクティブ運用を採用し、運用開始からの年平均リターンは13.25%と高リターンを維持しながら順調に推移しています。

昨今、新型コロナウイルス流行によるサプライチェーンの遅延やウクライナ戦争、各国金利政策、物価上昇等により米国株・日本株式市場が不安定な状況です。2008年のリーマンショックの後、比較的に安定して右肩上がりで推移してきたS&P500や日経平均株価は現在明らかに不安定になっています。

そのような中、右肩上がりの相場だけでなく昨今の不安定な相場においても市場平均に対してアウトパフォームを記録する新しい運用モデルとリスクの低減を意識したアクティブ運用型のロボアドバイザーが出現しています。

Wealth Wing(ウェルス ウイング)は、いままで機関投資家が行ってきたマルチ・ファクター投資を採用して、一部の専門家でしか行えなかった高度な投資手法を、個人投資家でも現物株式で少額から簡単に運用することを可能にしています。アクティブ運用でありながら東証プライム市場全体の平均に連動するよう最適化されているため、安定的に市場全体の動きに連動しながらも、市場平均以上のパフォーマンスを実現しています。

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■サービス開始以降の利益口座比率

サービス開始当初、TOPIX(東証株価指数)の下落とともに利益口座比率は下がっていますが、直近の2022年末の下落においては大きくは下がらず、高水準を維持しています(※2)。

※2 利益口座比率は徴取されたコスト込みで計算

■サービス開始以降のTOPIX超過リターン率

2021〜2022年の年率リスクはTOPIXと同程度(TOPIX:11.72%、Wealth Wing:12.46%)でしたが、市場が堅調であった2021年でも年間リターンはTOPIXを上回る結果となりました。また、市場が不安定となった2022年では、TOPIXのリターンが-2.45%に対し、Wealth Wingは+11.83%と市場が下落したにも関わらず大幅なリターンを記録しました。

さらに運用開始以降の2021〜2022年の2年リターン平均は、TOPIXの3倍以上の高パフォーマンス(TOPIX:9.98 %、Wealth Wing:28.23 %)となっています。Wealth Wingが提供する8つの戦略のうち、1〜8戦略の2年リターンを見ると戦略7が38.51 %とTOPIXよりも大幅にアウトパフォームしています。

■サービス開始以降のパフォーマンスとアクティブリターン推移

Wealth Wingが提供する8つの戦略のうち、サービス開始から今月時点で全ての戦略がTOPIXを大幅に上回るトラックレコードを記録しています。

また、TOPIXの変動を差し引いた超過分となるアクティブリターンについても右肩上がりに推移しています。特に不安定であった2022年でも堅調に推移しております。

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●スマートプラスが提供するWealth Wing(ウェルス ウイング)

【機関投資家に限られていたマルチ・ファクター投資を個人投資家に提供】

Wealth Wingの戦略は、銘柄が持つ様々な要因に着目し投資の意思決定を行う「マルチ・ファクター投資」を採用していることが特徴です。

「マルチ・ファクター投資」は、多くのデータを活用することが前提となり、データを分析するデータ・サイエンスと大規模なシステム構築の必要があることから、その利用は機関投資家に留まっていました。

Wealth Wingは、50以上にものぼる独自のファクター分析を実現して、各景況感に適したポートフォリオを構築。こうした分析からなるポートフォリオが、たった2問の質問に答えるだけで運用可能にしました。(※3)

【価格変動リスクを抑えて高い超過収益を実現】

戦略ポートフォリオの運用開始金額は15万円ながらも、銘柄数を約20銘柄と十分な数を保つことで分散投資を実現しています。(※3)

また、単純な銘柄の分散だけでなく、高度なリスクコントロール技術を活用。それにより、予測が難しい「バリュー・グロース」や「内需・外需」といったマクロ要因からのリスクを最小限にしつつ、個別銘柄固有の優位性(好業績・割安・高配当・上方修正サプライズ等)から得られる超過リターンだけを狙う効率的な運用を可能にしています。

さらに、アクティブ運用でありながらも東証プライム市場全体の平均に連動するよう最適化されているため、安定的に全体の動きに連動しながら、市場平均以上のパフォーマンスを実現しています。

これらの特性から、ワンタップで行えるヘッジ機能(※3)を利用し市場全体の下落からの影響も緩和することで、市場の上下動に左右されずに銘柄固有の優位性だけにフォーカスした運用も可能です。

※3:特許第6997477号

●「Wealth Wing」概要

・サービス名:Wealth Wing(ウェルス ウイング)

・利用可能環境:Android/iOSのスマートフォン専用アプリAndroid 7以上/iOS 12以上

・ご利用方法:Webサイト/アプリ内から証券口座の開設を行っていただき、投資一任契約を締結の後15万円以上入金していただくと、自動でサービスを開始いたします。

・手数料:月額300円の情報利用料(税抜)

運用金額の0.9%の運用報酬(年率/税抜)

戦略変更/出金による売却代金のうちの1%(スプレッド方式)

・サービス開始:2020年11月26日

・Webサイト:https://wealth-wing.com/

【Finatextグループと株式会社スマートプラスについて】

 Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの 「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。

会社名 株式会社Finatextホールディングス
代表者 代表取締役CEO 林 良太
証券コード 東証グロース市場 4419
設立 2013年12月
所在地 東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
公式サイト https://hd.finatext.com/

■株式会社スマートプラス

株式会社スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を軸に、事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するフィンテック企業です。次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループにおいて、証券領域における金融インフラストラクチャ事業を担っています。クレジットカードで個別株が買える日本初のサービス「セゾンポケット」開発などの事業者向けサービスのほか、自社でもスマホ投資サービス「STREAM(ストリーム)」を開発・提供しています。

会社名 株式会社スマートプラス
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3031号
代表者 代表取締役 小林 紀子
設立 2017年3月
所在地 東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
事業内容 金融商品取引業
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
公式サイト https://smartplus-sec.com/
BaaS導入・証券事業参入についての
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