2019.9.30お知らせ

9月17日、および18日に発生したシステム障害についてのご報告

平素は、弊社をご愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。
9月17日、および18日に発生した当社のシステム障害において、お客様からの注文受付を停止する事態に至り、多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
下記の通り、障害の原因と対策、注文停止受付の理由をご報告させて頂きます。
なお、9月24日のシステム障害については、本システム障害とは関連性はなく、対応完了次第改めてご報告させて頂きます。

システム障害の原因

<原因①>
株式等の決済期間の短縮化(「約定日から3日目が受渡日」から「2日目が受渡日」へ)が本年7月16日(火)約定分から始まっておりますが、本対応に関しまして、弊社では一部、暫定作業としてマニュアルオペレーションが残っておりました。このオペレーションにミスが発生し、約定データの受渡日が約定日+3日となってしまいました。
<原因②>
上記のミスに対応するために、リカバリーデータを作成し、バック・システムへの連携を実施しましたが、バック・システムとのデータ仕様に齟齬があり、バッチ処理にて一部残高データに誤りが発生しました。

経緯

● 9月13日、当社システムの夜間のメンテナンス作業において、同日約定分の注文の受渡決済をT+2(9月18日)ではなくT+3(9月19日)で処理した結果、お客様の余力の拘束に齟齬が生じ、お客様の注文や出金に影響が生じました。(※上記の<原因①>)
● この障害に係る訂正作業(受渡日の修正)を17日夜間の処理にて行いました。
● ところが上記訂正作業に関し障害が発生し(※上記の<原因②>)、18日午前7時半頃に、顧客データ(預かり状況)の訂正状況を確認したところ、実際のお客様の保有残高と相違していると思われる事例が多数みられている状況となっていることが判明しました。
● 従って、お客様への二次的な被害の拡大を防止するために、同日8時40分以降、終日注文受付を停止した。(※後述の「注文受付停止の理由」をご参照)
● 18日夜に誤ったバッチ処理を取り消すことにより、お客様からの預かり残は17日時点における正常な状況に戻っていることを19日早朝に確認し、発生原因も特定され以後の取引には支障がないことを確認できたことから、19日8時から注文受付を再開しました。
● 20日付でのお客様の預かり残高状況についても、帳簿残高と証券保管振替機構側の残高が一致していることも確認しました。
● 正常化するまでの間にお客様が行った注文で当社が受注した分に関しては、取得価格や源泉徴収額等にかかる訂正や修正が必要なものもございましたが、20日夜に所要の対応を行い、24日朝に検証し、訂正が正しく行われていることを確認しました。

注文受付停止の理由

● 受渡日を誤って処理した結果、当該お客様の残高・余力に誤りが発生し、注文が正常に行われなくなり、注文受付を継続した場合、更にお客様の被害が拡大するだけでなく、復旧を困難にしてしまうことが判明した為、止むを得ず全ての注文を停止させていただきました。
● また、完全にリカバリー作業、および確認作業を確実に行ったうえでなければ、被害の拡大が明らかだった為、取引時間帯の注文受付再開を見送りました。

再発防止策

● 原因①について、障害のきっかけとなった、残っていた暫定的なマニュアルオペレーションの自動化を図ります。
● 原因②についてリカバリー用のデータフォーマットに関して、再度レビューし、バック・システム側との認識合わせを実施します。
● 運用・保守体制の一層の強化を図って参ります。

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